用途や時期、宗教によって異なります。

【御供】
お墓参りや法事の際に故人や仏前へ供える品物に使用します。仏教、神道を問わず使用でき、お彼岸やお盆、命日などに用いられます。

【志】
香典返しや法要の際のお礼に使用します。主に仏教で使用され、四十九日を過ぎた後の香典返しなどに用いられます。

【偲び草】
故人を偲ぶ気持ちを伝える際に使用します。仏教を中心に使用され、 命日や追悼の場面に用いられます。

【粗供養】
法要の引き出物や返礼品として使用します。主に仏教で、関西地方でよく使われます。

【御霊前】
香典（お悔やみの金品）として使用します。仏教全般で、四十九日までの弔事に用いられます。

【満中陰志】
四十九日法要後の香典返しやお礼に使用します。仏教（特に浄土真宗など）で使用されます。

誰からもらったのかすぐにわかるために、外のしが基本です。

熨斗に使用する水引の色は一般的に黄白か黒です。宗教や地域の慣習、贈るタイミングによって異なります。

【黒】
主に葬儀や告別式、四十九日までの弔事に使用します。忌中（四十九日まで）の御供には黒白が適しています。


【黄白】
主に仏教の法要やお墓参り（年忌供養、お彼岸、お盆など）で使用され、四十九日を過ぎた後（忌明け後）の弔事や供養品に適しています。

基本的に3,000円から5,000円程度が一般的な相場です。

初盆の場合は5,000円から10,000円程度となります。

いただいた香典の2分の1から3分の1が一般的な相場となります。